さてさて先日カプコンから発売された「バイニックコマンドー」も無事クリアしました。 今回は「バイオニックコマンドー」のレビューですがな。
「バイオニックコマンドー」レビュー
Good!
- ワイヤーアクションは本気で楽しい
空間を縦横無尽に動き回れるワイヤーアクションはホントに面白い。 あらゆるところにワイヤーを打ち込こんでスイングしたり、物を掴んで敵に投げたりとか 特に敵の攻撃をかわすためにビルから飛び降り、壁面にワイヤーを打ち込んみぶら下がり回避するのが楽しい! 普通は飛び降りた時点で死亡確定ですからねぇ - ジャンプできるようになった
今回もっとも進化した点は間違いなくジャンプでしょうw ちょっとした段差をジャンプで上れるだなんていままでのバイオニックコマンドーではとうてい考えられません、今までは膝ぐらいの高さですら超えられませんでしたからね。 これじゃ階段上れなかったよなぁww - 音楽がツボ過ぎる
今作の音楽はXBLAで配信された「バイオニックコマンドー マスターD復活計画」の楽曲のアレンジで構成されています。というかマスターD自体が「ファミコン版 バイオニックコマンドー ヒットラーの復活」のアレンジなんですが (;^ω^) まぁそれはさておき今作の曲はさらに映画向けにアレンジした楽曲に仕上がっておりバイオニックコマンドー愛がたっぷりと伝わってきます - 往年のカプコンキャラが登場
そもそも2009年に「トップシークレット」がプレイできる事自体信じられない、そればかりか戦場の狼の主人公「スーパージョー」まで主演おっさんには涙がこぼれるシチュエーションですよ (ノД`)シクシク
Bad/Request
- 行動可能範囲が狭すぎる
目に見える範囲ならどこまでもワイヤーで行けそうな感じを受けますが実は行動範囲は結構狭いです。また進入禁止エリアに入ったならばほぼ即死確定だったり、このため自由なワイヤーアクションが制限される点はとても残念です。 - オートセーブが不親切
場所によってはステージの最初からやり直し、ただでさえ高難易度なのだからまめなオートセーブが欲しかった。 せめて成功したチャレンジぐらいはセーブしててもいいんじゃないかなぁ・・・・
COMENT
- 確かにワイヤーアクションは楽しいが万人向けではない
骨太な難易度は昔のカプコンを彷彿させます。 死んで何度もやり直すのが当然その先に面白さがあるらリトライよろしくね。昔のゲームはそれが基本でしたその中でもカプコンはどのメーカーよりもゲームの難易度が高くやりがいがあった物です。 バイオニックコマンドーは過去のカプコンゲーほど難しくありませんがセーブ周りが親切設計でないのでライトユーザーにとってはクリアーの敷居が高いような気がします。
まぁ元の「トップシークレット」自体初心者殺しそのものなゲームでしたからね、この辺の難易度はしょうがないのかもしれませんね。ちなみにトップシークレットを最初にやったら一分持たずにゲームオーバーになった(ノД`)シクシク - 是非ともベンの熱い思いを読んで欲しい
「本日発売!『バイオニックコマンドー』プロデューサーのベンが本作に込めた思い」 こんな日本のゲームラブなプロデューサーがいたからこそ生まれたバイオニックコマンドー!是非ともこの勢いで過去も名作をリメイクしていただきたい! 戦いの挽歌とかガンスモークとかお願いしますよ! - 購入するなら是非e-CAPCOMで! もし購入を考えているのならば「マスターD復活計画サントラ」付の限定版をお勧めします。「バイニックコマンドー」サイトで視聴可能ですし、正直サントラ目的でゲーム買ってもいいくらいの良い曲揃いでマジお勧めです