選べん! タブレットPCとノートPCどっちも欲しいわ! と悶々としているwolfです。
そんな気持ちを見透かされたかのように、どっちも使えるハイブリッドPC【HP ENVY x2】が発売。おおー夢のようなパソコン! と思うのですが、実際タブレットとノートブックどれだけ快適つかえるのか?今回はそんなレビューになります。
もくじ
タブレットとノートパソコンは両立できない?
そもそもノートパソコンは起動時間が長いため、パッとネットや写真を見たいときに待ち時間が煩わしい。カバー開けて→電源ボタン押して→起動待ち… そしてキーボードもかさばり、邪魔。
とはいえタブレット、長文を打ちたいときにキーボード無いのはとっても不便。文字選択を指で選択するのがやりにくい。そして長時間動画やネット見るのにずっとタブレットを持ち続けるって…筋トレか!
そんな訳でタブレットPCとノートPCは全く別モノだし、両方買うのも予算的にキツイなぁと思っていました。
想定外のハイブリッドPC HP ENVY x2
ENVY x2はそんなユーザーのニーズに答えるべく、タブレットとノートブックモードどちらでも使えるハイブリッドPC。実際動画のようにディスプレイ部が外れてタブレットモードになります。
ノートパソコンとしての使い心地は?
- 予想外のCPUパワー
使う前には「CPUがatomプロセッサーのためパワー不足だろうなぁ…」という不安がありましたが、でも実際は動画再生も難なくこなし、従来atomならではのもっさり感もなく期待を裏切られました。流石にcore i3のパワーとまではいきませんが、十分満足できるCPUパワーになっています。 - 素材を生かしたソリッドなデザイン
アルミボディの質感と美しさは手に取るだけで気持ちが高まってきます。薄さを追求して作りこまれたボディや細部パーツへのこだわり、そしてモニター部が取り外せる特殊構造なのにデザインが美しくまとまってる、とってもhpらしいエレガントなデザインです。
- 脅威のバッテリー駆動時間 19時間!
他社のノートブックはもちろん、他社ハイブリッドPCと比べても勝負にならないほどのロングライフバッテリー、最大19時間駆動って今まで聞いたことがありません。タブレット部バッテリーで9時間
キーボード部バッテリーで10時間追加 ドッキングすることで最大で19時間駆動2つのバッテリーが合体することでロングライフバッテリーが実現、タブレット部だけで9時間駆動も魅力的。
タブレットの使い心地は?
- タブレットモードはやっぱり便利!
料理のレシピを調べたり、ネットショッピングなど、ちょっと使いたいときにはタブレットへチェンジ! WindowsパソコンなのでiPadのようにFlashが見れないといったことは無く、パソコン同様にweb閲覧ができます。またタブレットモードにかぎらずword、excelが使えるのは、windowsPCの強みだなと感心させられました。 - しかし画面はイマイチ
どうしてもiPadやAndroidタブレットと比較してしますのですが、個人的にはモニター解像度がもうちょっとあればいいのに… ENVY x2は解像度1366×768(135ppi)、ipadは解像度2048×1536(264ppi)と約2倍の画素密度の差があります。iPadを見慣れた今、ENVY x2の画面は文字がつぶれて汚く見えるのが残念。(ざっくり説明:ppiはどれだけ画面がキレイかどうかの指標) - そしてデカくて重い
正直11.6インチタブレットってサイズでかいですよ… 重量は約710gとiPad(9.7インチ 652g)と比べ極端に重くはないのですが、大きさのためか持つと結構重さを感じます。
HP ENVY x2まとめ
キーボードは取り外せるのはとっても便利なんですが、タブレットとしてはWindows8対応アプリの少なさもあって現段階ではあと一歩な気がします。
ですが、ENVY x2の真髄はモバイルPC機能にあり! バッテリー19時間駆動で重量はたったの1.4kg、そして高速ストレージとモバイルの必須条件を軽々しくクリアー、よくできてますよ。そしてシーンに応じてタブレットでも使えちゃう、そんなよくばりニーズをバランス良く押さえたのがHP ENVY x2
タブレットとノートどっちも使ってみたい! しかしノートPCとタブレットを別々に買うと15~6万はかかっちゃう、それが半額以下の価格で手に入れられるのは素晴らしいコスパだなぁと感心させられました。