HPのゲーミングPC【hp Pavilion Desktop PC h9 Phoenix】レビュー2nd。
今回はなんだりかんだりベンチをとってみました。
もくじ
Pavilion Desktop PC h9 Phoenix
- h9 Phoenixは最高峰のハイスペック&ゲーミングPC。
- CPU: インテル Core i7-3820
- メモリ: 8GB (2x4GB)
- チップセット: Intel X79チップセット
- グラフィック: NVIDIAR GeForceR GTX580
- HDD: Micron C400 256GB SSD Serial ATA 6Gb/s
- サウンド: Beats Audio
- 拡張スロット: PCI Express x 16 x 1 スロット(空 0), PCI Express x 1 x 3 スロット(空 2), PCI Express Mini Card x1 スロット(空 1)
- サイズ&重量: 縦置き : 約 175 (幅)× 415 (高さ)× 412 (奥行き)mm / 約 10.7kg
妖しく光るレッド・イルミネーションがそのスペックをアピール。そして静音性に優れた水冷クーラー搭載が特徴。
前回のおさらい→幻想的な光と最高峰スペック 【HP Pavilion Desktop PC h9 Phoenix】
HP Pavilion Desktop PC【h9-1190jp/Intel】仕様
ここがGood!
- 水冷の恐るべし…
水冷の利点、それは省スペース&静音性。Phoenixシリーズではこの特性を最大限に活用しまくっています。
以前のモデルではリテールよりも少し大きめのクーラーしか搭載できませんでした。しかし水冷クーラーによって冷却能力と省スペース両立、これで狭いミニタワーでも安定冷却性が見込めそうです。じつは最近自分も水冷クーラーに変更しました。しかし取り付け困難!ケース内のエアフローを考慮しないと冷却効率悪化!手軽にお勧めできるもんじゃありません。Phoenixシリーズのように標準水冷であれば、前述した問題はクリアーした上にメーカー保証付き。安心して水冷クーラーを使うことができます。
そして、脅威の静音性…なんて恐ろしい子…
高負荷かければそれなりにうるさくなりますが、通常時の騒音はほとんど気にならない状態です。むしろグラボファンの音のほうが気になるかも - とことんハイパワー
SSDベンチ結果
Phoenixに搭載されているSSDは自分が普段使っているSSDと同等製品、しかしながらベンチ結果に差がでました。原因として考えられるのが、【容量】【使用時間】あとFirmwareも考えられますが、製造年月日から考えて可能性は低いのではないかと思います。
PSO2ベンチ結果(解像度)
快適動作どころの話じゃありません!こんな数字見たことないわw
うちのRADEON HD 4670では設定下げてやっと2000オーバー(←快適動作の指針は5000以上)でした、もう桁が違いすぎる…
過去記事→ファンタシースターオンライン2(PSO2)を快適にプレイするには?
モンスターハンターフロンティア-ベンチ結果
こっちも快適の域をすでに超えている…しかし、さすがのGeForce GTX 580搭載機、公式でも神速、隠密、必殺と謳っているだけあって、快適動作は間違いなしです。
ここがイマイチ!
- メモリスロットがもう2本欲しかった…
メモリスロットは2本。なのでメモリ増設したくなったらメモリー交換必須。
基本は標準装備の8GBで事足りますが、追加増設できると気持ち的にも余裕できるんですけどね。
旧モデルはスロット6本あったのに残念無念…
まとめ
- ゲーミングPCはゲーミングだけにあらず
Pheonixシリーズはハイスペック・ゲーミングPCに分類されていますが、それだけに留まらず。マルチタスクでおこなう3Dモデリングやハイビジョン動画の編集、GPUレンダリング機能が使える最近のPhotoshopなどヘビーユーザーのニーズに答えるハイレベルさ。そして心を加速させるレッドイルミネーションデザインはパワフルな美しさも演出しています。
普通のパソコンではスペックもデザインも物足りない!そんなワンランク上のPCを求める人向けのPCが【HP Pavilion Desktop PC h9 Phoenix】だな!と切に感じた次第であります。
*標準ではNVIDIA® GeForce® GTX550Ti搭載、ゲームメインに据えるならばグラボのGTX580以上のアップデートをオススメします
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