はいどーもwolfです、唐突ですが先日EIZOさんの工場見学に行ってきました。
世界に誇れる日本ブランドの1つ「EIZO」 PC用液晶モニタから医療用のモニタまで世界規模で販売する老舗メーカー、そこにはどんな歴史があり、どのような品質管理がなされているのか?
第一回目は歴史編です。
- 創立当初は炊飯器も作っていた それはそれで見てみたい気がする。もしその部門が現在まで存続していたら「炊飯国際規格」とか作ったりしてるんだろうかw
- ライセンスを受けインベーダー筐体のカラーモニタを作っていた。 インベーターブームの頃のモニタは実は白黒、カラーフィルムをモニタに貼ってカラーっぽく見せてたんですよ。そのうちカラーになりましたけどまさかナナオが作っていたとは・・・・
- 1981年に初めてオフコン用モニタを開発販売
とある企業と協力してコンピュータ用モニタを開発、こんな画面もなつかすぃですねぇ・・ あ、あとグラフィックカードも作っていたそうですよ。
- 「EIZO」なの?「NANAO」なの? 昔、国内は当時PC88やPC98が圧倒的なシェアを誇っており参入の余地がなかったため、海外でモニタ販売をしていた。その時の海外販売向けのブランド名としてヨーロッパ向けに「EIZO」、北米向けに「NANAO」で販売していたため名前が二つあるそうです。現在では「EIZO」ブランドに統一
- しかも社内報にはこんなキャラがいる
その名もナナちゃん
- 航空管制用のモニタも作ってます
しかもその名は「Rapter」・・これって明らかに狙ってますよねw アメリカの戦闘機F-22の愛称はRapterなんです。 F-22@wikipedia
- 液晶モニタについて
初期モデルは10.4インチ VGA(600×480) 4000色のFA-1020、ISAのグラフィックカードを刺して動かしていた。お値段が結構なお値段で黒歴史的な発言も 昔は21インチCRTモニタを海外に持っていたりしていたが、重かったり関税では開封迫られたりと大変でした。 ちなみに海外では重量税がかからないのに国内線では税金がかかるのでぶち切れたこともあるそうですw
- 「ナナオの歴史」パンフレット中にはR-TYPEが!
す、スペランカーは?
- 結構アイレムファンが多いらしい お話を伺った社員さんの待ち受けは海物語、頻繁にアイレム横町から買い物してる方も多いそうです。 またEIZO社員さん的にもあそこの社風はフリーダムで、エイプリールフールネタは凄い評価してました。
- 駐車場の場所は年に1回抽選らしい 広大なスペースの敷地&雪深き土地なので「皆できるだけ建物の近くに駐車したい! 雪イヤーン」公平を期すために年に一度駐車場の場所は入れ替えるそうです。
知られざるナナオの歴史
こんな偏った内容でもきっとEIZOファンは喜んでくれると信じたいw
次回は禁断の園「工場見学」編です