Vine Linuxで作るファイルサーバ (Samba設定など)

Vine linuxでsambaを使うための自分メモ
 

 
ファイルサーバを作るのに必要不可欠なのがSambaってことで
Sambaのインストール


コンソールから
# apt-get install samba
Vineの場合はsynapticパッケージマネージャでもでインストール可能
そしたらSambaを起動
# /etc/rc.d/init.d/smb start
システム起動時にSamba を自動開始できるようにしておく
# chkconfig smb on
# chkconfig –list

このリストで 3,4,5がonになっていたらおっけー
エディタでsmb.confを編集するのが大変なので、
ブラウザでもsambaの設定ができるようにSWATをインストしてみる。
VineのsynapticパッケージマネージャからSWATを選んでインストールする。
デスクトップ>システム管理>synapticパッケージマネージャ
>システム環境/デーモン>samba-swat

SWATにアクセスするためにはブラウザに
127.0.0.1:901
と入力うまくいけばユーザー名とパスワードを聞いてくるので、rootでログイン。

・SWATにアクセスできない時


/etc/inetd.confを編集
#swat stream tcp nowait.400 root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/swat
上記のようになっていたら#を消す(=コメントアウト)
そしたらinetdを再起動
# /etc/rc.d/init.d/inet restart
tcpdによってアクセス制限がかけられている場合もあるので/etc/hosts.allowを修正し、下の一行を追加
swat : ALL


ブラウザでSWATにアクセスできたら
・Sambaユーザーの登録(Samba用にユーザー登録をしないと使えない)
・共有フォルダの作成(所有者とパーミッションに注意)

設定がおわったらSambaの再起動
# /etc/rc.d/init.d/smb restart
多少不安なのでWindowsからアクセスできるか確認
インストール時にファイアウォールをONにしておくといつまでたってもアクセスできないので
ネットワークの管理を開いてファイアウォールをSambaのところだけ解放
これでWindowsからファイルサーバが見えるはず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください