さて今回レビューしていくのは発売されたてのホヤホヤのENVY14 Beats™ Edition
一流オーディオブランド「Beats™ Audio」テクノロジーを使いさらなるサウンドを求め独自チューニング&漆黒のボディに怪しく光る深紅のキーボードなど普通のノートパソコンとは異質の雰囲気をもつそんなノートPC。
では早速レビューしていきたいとおもいます。
もくじ
Good!
- 空間に広がり響く重低音!
音質にこだわって作られた{{insert_meta affiliate-tag}}、このモデルにはこんな開発背景があります。世界的プロデューサーとして第一線で活躍し続けるDr.Dreと、PCに高いエンターテインメント性を求め続けてきたHPとのコラボレーションにより誕生したHP ENVY14 Beats™ Edition。Dr. Dreが手がけるBeats™ Audioのテクノロジーを採用し、独自のチューニングが施されたデジタルシグナルプロセッシングを搭載。迫力のある重低音とクリアなサウンドをお届けします。
そんなわけで早速試聴! [Fn]+[b]を押すことによりENVY14の真骨頂とも言えるBeats™ Audioモードが起動、Beats™ Audioは任意でON/OFFを切り替えが可能です。
Windows Media Playerでmp3(ビットレート192kbps)でいろいろと聞き比べてみましたが、その効果は素晴らしくまるで広いホールにいるかのような空間の広がりを感じ、その空間を重低音が遠くまで響きわたるそんな音響効果を感じました。
Beats™ Audio効果はノートPC本体のスピーカーでもはっきりと体感できるのですが、もっと深くサウンドを楽しむのであればヘッドフォンでリスニングすることを是非ともオススメします。ENVY14はヘッドフォン端子まで独自チューニングがされており本体スピーカーより深くBeats™ Audio効果を体感することができます。
好みに応じイコライザーによる細かなチューニングもできます - ノートPCを越えたデザインと存在感!
ENVY14の基本的な作りはhpのdv6シリーズと共通ですが印象は全くの別物!随所にBeats™デザインが充ち満ちています。キーボードのマットブラックと彩度を押さえた赤のアクセントカラーは何とも怪しく上品で独特の存在感を演出、本体サイドはメッキ加工され正直ノートパソコンとは思えないクールなデザインになっています。
そしてキーボード部にはレッドバックライト。部屋を暗くするとそこには赤く光るキーボード・・ってああ!もうツボすぎるこの仕様!!今の流行はツヤテカのピアノブラックですがツヤなしのマットブラックも落ち着いた感じがあって非常にステキです。ブラックボディに光る赤・・・・最初ザクのモノアイ、いやドムだと思いましたw - 一歩抜き出る基本性能!
今回のレビューしたhp ENVY14 Beats™ Editionのスペック
- CPU:インテル® Core™ i7-720QMプロセッサー(1.60 GHz/TB時最大2.80GHz、6MB L3キャッシュ)
- メモリ:4GB(4096MB×1) PC3-10600 DDR3-SDRAM (最大8GB)
- モニタ:14.5インチワイド HD ハードコートクリスタルビュー・ディスプレイ(1,366×768/最大1,677万色)
- グラフィック:ATI Mobility Radeon™ HD 5650とインテル HD グラフィックス, AMT対応
- HDD:640GB ハードドライブ (シリアルATA、7,200rpm)
- オプティカルドライブ:DVDスーパーマルチ ドライブ(スロットイン方式)
- 無線LAN:内蔵無線LAN、IEEE802.11a/b/g/n、WiFi準拠
- Webカメラ:HP TrueVision HD Webcam(約92万画素)
- 駆動時間:約 4 時間 リチウムイオンバッテリ(8セル)
- 重量:約 2.62 kg(標準バッテリパック装着時)
このクラスのノートパソコンでグラフィック性能が非力なのは一般的なんですがENVY14は別物!
ATI Mobility RADEON 5650を搭載し弱点であったグラフィック能力を大幅強化、しかもグラフィックはモバイル用にインテル HD、ハイパフォーマンス用にRADEONと切り替え可能だったりします。- 動画再生
HD動画(1920×1080 mpeg2、1280×720 H.264)再生も当然ですが驚くべきほど滑らかに再生。 - 各種ベンチマークテスト
ストリートファイター4ベンチ:1280×720 50Hz 「総合評価D スコア7772 平均フレームレート37.06」
ファイナルファンタジーXIVベンチマーク:スコア 780
ゲームをするには今一歩スペック不足ですが動画再生は大満足レベル! 一度この性能を知ってしまうと内蔵グラフィックスにはもう戻れないかもw
hp 【ENVY14 Beats? Edition】ギャラリー
Bad!
- 細かい事ですが・・・・
「映画や音楽を臨場感あふれるサウンドで楽しむ」とホームページで書かれているのですがオプション選択や装備で気になる点もちらほらあったり。- 折角のこれだけの動画再生スペックがあるんだからオプションでブルーレイドライブを選択できてもいいんじゃないか? (ノートPCモニターの解像度1,366×768がブルーレイ解像度1,920×1,080より低いため意図に選択できないのかもしれませんが)
- 折角これだけのサウンドにこだわりがあるんだから光デジタルアウト端子があってもいいんじゃないか?
本体内蔵のスピーカーはで奏でるサウンドは確かに他のノートパソコンとは一線を画すサウンドですがやはり出力不足感は否めません。ヘッドフォンでも十分すぎる音質とその広がりですが、さらにもっとぉ!この奥深い重低音を体感する為ミニコンポやAVアンプに繋ぎたいと思うわけですよ光デジタルで!(ちなみにヘッドフォン端子からアナログ接続はできますよ)
- 専用ヘッドフォンはどこで売ってるの?
取説を読むと販売地域によって専用ヘッドフォンが別売りで購入できるようですがhpのホームページやenvyのオプションのページを見ても見あたりません。日本国内では販売されないんでしょうか? - タッチパッドの操作性はイマイチ
本体の作りは以前にレビューしたdv6シリーズとほとんど共通。
タッチパッド部はフラットなためボタンとの境界を指で感じにくくどこまでがポインタが動作範囲なのかを見失います、また相変わらずタッチパッドのボタンは重くクリックしづらいです。
dv6i/CTのレビュー:充実性能&デザイン HP Pavilion Notebook PC 【dv6i/CT】
まとめ
- 自分だけのこだわりノートPCが欲しいならばベストチョイス!
「14~15インチのノートPCって何を買っても似たようなスペックでしょ?」
と、うすぼんやりと考えていたそんなイメージを根っこか吹っ飛ばすほどの意欲的なノートPC。
サウンドのみならずデザインまで一貫したコンセプトを貫いた{{insert_meta affiliate-tag}}、お手頃価格で人とはちょっと違ったオリジナリティあふれるノートPCをお探しの人にはベストチョイスかもしれませんね。
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