週末は車の点検の帰りに「3月のライオン 9巻」と買いそびれてた山田芳裕短篇集「泣く男」を購入。
自分が誰かに救われる事って度々あると思うんですが、救った側って救った事どころか、自分が何をしたかすら気づいてないと思うんです。 なんか世の中って結構そんなもんじゃないかと、不思議な無意識の鎖でつながっているのだなぁと感じます。そう、3月のライオンを読んでると特にその思いが頭のなかを巡るんですよね。
山田芳裕の初期作品好きなんです「大正野郎」とか「しあわせ」とか。 この「泣く男」、自分の身近にある何気ないものこそ幸せのカケラだった… というラストが切なくて愛おしくて好きなんです。